本会議、最終日

[ 2007年10月9日(火) ]

今日が9月議会の最終日でした。私が紹介議員となった請願の採決が行われたのですが、採択賛成は6名で、不採択となりました。予想通りのことではありましたが、やったことには満足しています。

採択賛成の立場から討論したのですが、2日に行われた総務地域振興常任委員会で発言したことを基本として行いました。道州制の導入はかなりの速度をもって進められている現実を考えてもらいたいこと、つまり県内7市構想が動き始めているのです。近い将来、三次市と合併するということが現実となるのです。ですから、これから庄原市の支所の規模等も議論されてきます。されていると私は考えています。

ですから、小ぶりな支所的な庁舎で十分じゃないですか、お金を極力かけない最低規模の庁舎でいいじゃないですかと。そして、藤田雄山知事の「ゆー雄トーク」での発言(複数の参加者が聞いている)、「今、庄原は庁舎は建設すべきでない。時期は明言できないが、県も合同庁舎を空ける」を引き合いに出して、もう一度考えましょうと訴えたのです。建物は出来た、合同庁舎は空いた、三次と合併したとなる可能性を訴えたのです。

まあ、結局何を言ってみても不採択という現実が待っていました。私は多くの市民の賛同も得たかもしれませんが、多くの市民の顰蹙をかったかもしれません。しかし、多くのことも学ぶことが出来たことに感謝いたします。私は最後まで市民の目線に立った議論をしたつもりですが、自己満足ととられた方も多かったようです。全員が一致することは有り得ないかも知れないけれど、議論することで議会を活性化していきます。それが、結果として市民に支持される議員となることと確信しています。