年賀状

[ 2022年12月12日(月) ]

今年も喪中はがきが沢山来ています。また、近年は、「年賀状仕舞い」というハガキもあります。今年は初めて、環境に配慮して年賀状を止めることにしますというハガキがきました。

我社として、「年賀状どうする?」って悩んだのですが、例年通り、出すことにしました。昔に比べると確かに年賀状を出されない会社が増えているのも事実ですが、我社はもう少し続けることにします。年賀状ソフトが当たり前となり、名簿があればプリンターで簡単に刷れますから書く手間はかからなくなっています。

ブログを書きながら、子供時代の年賀状を思い出しています。友達と、「年賀状頂戴ね」ってお互いに約束して書いていましたが、一種のお遊びでした。ほんの数枚しか来ない年賀状でしたが、嬉しかったことを覚えています。社会人となって営業の仕事についたことで、年賀状を出す数は滅茶苦茶増えました。今から40年以上前のお話です。

ハガキ道の坂田道信(向原町在住)さんの所に来る年賀状は元日の配達ではなく、年末に自動車で自宅に運ばれるそうです。坂田さんが複写ハガキを書かれるところを一度拝見したことがありますが、文章を考える時間はなく、一気に書き始め、数分で書き終わられます。ハガキの持つ力は坂田さんから学びました。

ハガキが減った分、メールが増えた時期がありました。パソコンメールに干支の絵が添付で送られたりしていたこともあります。今では携帯もスマホになり、動画でのやり取りも簡単にできる様になり、そのためにスマホ教室に通うお爺ちゃんとお婆ちゃんです。