三楽荘を迎賓館に

[ 2010年6月18日(金) ]

今日の中国新聞県北版をお読みになりましたか。三楽荘改修に関し、費用増の可能性示唆というショッキングな記事です。今回の補正額、およそ4千万円あまりは、終わりではなく、これから更にお願いすることがあるという内容です。

これまで、1億3千万円あまりの費用をかけていること自体、私には理解できないのですが、エンドレスで税金を投入しようとしているのではないでしょうか。次は庭の整備をお願いします。その次は、お風呂を改修したいと思いますなんて、正に、エンドレスです。聞けば、8月に予定されている何とか市長会を三楽荘で行いたいので、何としても間に合わせろだそうです。正気の沙汰とは思えません。

今日も議員の中で話しになったのですが、三楽荘の中には価値のあるものは何もなく、売ったり借金の形に持って行かれたりしているのが真相だそうです。床板まで売り払っているとか。湯崎知事の訪問は何だったのでしょうか。三楽荘は価値があるという演出のために利用されたのではないでしょうか。 

お客様ですので、一寸中断します。   帰られたので、続けます。

迎賓館という言葉は、市長の議員全員協議会での発言です。広報しょうばらに特集まで組んだ歴史的建造物が、知らぬ間に迎賓館になろうとは。そもそも、迎賓館とは、外国の賓客を接待・歓迎するための建物をいいます。旧赤坂離宮がそれに当たります。未だに利用計画すら示されていない施設に更なる血税を投入することは断じてあってはならないことです。