― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2022年9月5日(月) ]
昨日のブログに書いていた通り、教育民生分科会による教育委員会3課の決算審査が先ほど終了しました。終了後、3課のまとめを話し合ったのですが、教育条件整備について、特に永末小学校のことが話題になりました。
教育民生常任委員会で永末小学校を7月20日に視察したばかりですので、総務課の答弁では納得できません。将来的な推計を聞いても現状が問題な訳で、トイレの数を増やすとか、手洗い場を設けるとかではなく、体育館を建て替えるくらいの抜本的解決策を考えるべきです。土地が無いのなら上に延ばすしか方法はありません。
とても無理と皆さんは思われるかも知れませんが、地域の防災拠点にもなっているのですから、住民が避難できる環境を整備する必要もあります。総合体育館のアリーナ冷房問題もありましたが、財政厳しき庄原市の舵取りは厳しさを増していますので、各種団体へ支出している補助金の見直しも本気でやる様に報告することにしています。
教育現場では発達障害の児童・生徒が増えています。ということは、保育の現場も大変なんです。大変大変と言いながら、適切な支援は行われていないのです。つまり、専門家がいない。今回の私の一般質問でも発達障害について質しますが、答えは出ません。国も県も答えを持っていません。しかし、訴え続けなければ解決策も出てきません。
お金で解決できる問題、お金では解決できない問題があります。しかし、最大の敵(問題)は諦めることです。
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