芸備線沿線議員連絡協議会

[ 2022年8月17日(水) ]

昨日、三次市十日市きんさいセンターにおいて広島市議会、三次市議会、安芸高田市議会、庄原市議会の有志議員により、「芸備線沿線議員連絡協議会」設立総会が開催され、庄原市議会の徳永議員が協議会の会長に選任されました。

広島市議会32名、三次市議会21名、安芸高田市議会16名、庄原市議会16名の合計85名が協議会に参加することになっていますが、コロナ禍ということから、これまで事前協議に参加していた議員を中心に少人数での設立総会となりました。協議会の目的は、JR芸備線全線の存続を目指し、沿線の利用促進とまちづくりに寄与することとしています。

先ずは芸備線沿線にある高等学校に汽車通学している高校生との意見交換や駅周辺の自治会等との意見交換から始めることとしています。そして、関係機関への要望活動も行っていきますが、議会議員ですから、9月議会から積極的に一般質問で芸備線について質していこうということも決めました。ただ、議員だけで行動するのではなく、関係団体等とも連携しながら活動していきます。

広島市議のお一人が、「芸備線で久々に広島駅から三次駅まで来たが、1時間45分もかかった」との発言がありましたが、広島駅から庄原駅への直通列車はない訳で、少し温度差を感じました。ということもありますので、上部は4市の協議会ですが、4市議会を4支部と捉え支部活動からということになります。

これまで裏方として協議会設立に尽力下さった4市の準備委員会の議員さんには大変お世話になりました。これからは、各市議会が一丸となって行動していきますので、市民の皆さまのご理解・ご協力、宜しくお願いいたします。