大相撲も様変わり

[ 2022年7月25日(月) ]

私が子どもの頃は、「巨人・大鵬・卵焼き」と言わるほど横綱大鵬が強かったものです。それが今では、お相撲取りの四股名がスラスラ言えないという状況です。相撲界も色々ありましたからね。

解説の北の富士さんの愚痴ばかり聞こえてくる気がしますが、愚痴も言いたくなるんでしょうね。近頃は耳が不自由ですから、アナウンサーとのやり取りも頓珍漢なことが多く、もうそろそろかなと思ってみたりしています。千代の富士や北勝海を育てた親方だったと思いますが、自身は夜の帝王とか呼ばれたプレイボーイだったみたいです。

ハワイ出身の初めての関取は高見山ですが、曙と武蔵丸が横綱になりましたね。それから、トンガ王国からも力士が誕生しましたが、今は外国力士と言えば、モンゴル出身が殆どだと思います。大昔のプロレスラー力道山も元をたどれば相撲取りでした。相撲界からプロレスラーに転向したのは、天竜源一郎がいたな。

絶対的横綱がいないと言えます。白鵬が強かったけど、朝青龍がもっと強かったと私は思います。心技体とか国技である相撲道とか言われますが、行司も威厳がないし、スポーツのひとつという捉え方になってきているのではないでしょうか。そういえば、今場所は女性の観客がいつもより多かったですね。その中に白マスクの「溜席の妖精」さんがいらっしゃいました。

私が通っていた小学校には相撲場がありましたが、今ではある学校はないでしょうね。これも時代の流れといえます。