滝口前市長が控訴

[ 2022年4月13日(水) ]

今朝の中国新聞に、「滝口前市長が控訴」とありました。「理不尽な判決だ」と言っておられたみたいですから、控訴もありだなと思っていましたが、自ら法廷闘争を選択されました。さて、庄原市はこれでも控訴するのでしょうか?

コロナで自宅待機の庄原市のトップの人たちはどう思われているのか聞いてみたいものですが、滝口前市長からすると、「庄原市の対応を待っていたのでは遅きに失するとの懸念から自ら打って出た」のかなと想像します。今のところ庄原市長は控訴すると言っているが、事情の大変化から滝口前市長に約2億3800万円の返還を求めてくることだった有り得ますからね。

今回のことで電話やメールが相当数来ましたね。それほど市民の関心が高いといえます。当時、多くの市民から、補助金返還したのは議会の責任もあるのだから議員報酬からいくらかづつでも返済しろとも言われましたが、滝口前市長にその責任の殆どはあるという判決だった訳で、どうして市民の皆さんは、滝口前市長に請求しろとの論調にならないのが不思議です。

昨日のブログにも書きましたが、庄原市には解決が難しい課題がいくつもあります。小中学校の統廃合問題、高等学校の再編問題、JR芸備線の存続問題、生活交通問題、僻地医療問題となんぼでもでてきます。その根本にあるのは、少子高齢化による人口減少社会です。木山市長には自ら先頭に立ち、獅子奮迅の活躍を期待するものです。