明日から定例会

[ 2021年9月2日(木) ]

明日から9月定例会が始まります。9月議会は決算議会と呼ばれ、令和2年度の決算審査を分科会形式で行います。今回の補正予算にかんぽの郷庄原の取得費が計上されますが、議論にはなり難いと思います。問題は、取得後にあります。

私はかんぽの郷庄原問題では、取得あり気の議論ではなく経営について議論すべきと言い続けていきていますが、どうもそういうことにはなっていません。一般質問でも取得後の経営について質疑があると想像しますが、取得後は速やかに第三者機関を立ち上げて経営戦略を練るべきです。課題解決は速度が重要です。

芸備線関連の補正予算も計上されますが、どういった戦略が立てられているのでしょう。我々の会派が提案しているサイクルトレインの導入や、比婆いざなみサイクルロードの設定といった具体的な施策を期待しています。明るいニュースとしては、口和のモーモー物産館を新たに指定管理を受ける会社が決まったことですね。鮎の里も候補者が出てきているみたいです。

暑い暑いといっていた夏も終わり秋を迎えています。天候不順から水稲のできもイマイチみたいですし、野菜も生育不良で価格も高騰しており、地球温暖化の速度を緩めるためにも脱炭素社会への取り組みを強化しなければなりません。あれほどハッキリしていた日本の四季ですが、春夏秋冬がジグソーパズルになったみたいです。