明日から一般質問

[ 2021年6月22日(火) ]

明日から庄原市議会の一般質問が始まります。質問の持ち時間が通常なら30分なんですが、コロナウイルス感染対策として15分となりますので、果たして深まった議論となるでしょうか。昨日の三次市議会は従来と同じ30分の持ち時間でした。

それぞれの議会の考え方ですはありますが、三次市議会は質問が終わると空気の入替の為に議場の窓を開けて10分間換気されていました。庄原市議会は議場の扉をオープンにして常時換気となっていますので、その都度休憩はしません。まあ、そんなお話は止めにして一般質問について書きましょう。

良く議会で執行機関が使う言葉に、「検討します」というフレーズがありますが、明らかに検討する気がないものは直ぐに分かります。その昔、ある幹部から、「答えの出ん様な質問はするな」と言われたことがありますが、一般質問はするなという意味だったんだと解釈しました。今はそこまで言う幹部はいませんが、一般質問についてお互い議論する必要はあると思います。

各地の市町村議会の一般質問について検索をかけてみると、多くの悩める事例がでてきます。一般質問は公式な議事録として残る訳ですからお互いに証拠を残したい、残したくないという、鬩ぎあいでもあります。だから、「検討します」というフレーズを多用するのです。

だったら、一般質問を行う意味、意義はなんでしょう。私たちは常任委員会に所属していますので、所管する課題等については常任委員会で聞けば済むことですし、所管外の課題に関しても担当課に問い合わせれば分かります。ですから、簡単に「検討します」と言えないことを聞くのが一般質問ということになりますかね。これって屁理屈でしょうか?