街宣コースに思う

[ 2021年3月16日(火) ]

4年前の街頭宣伝活動のコースをチエックしているのだが、地元の旧庄原市内を重点的に街宣するのは当たり前だが、所謂、旧郡部の街宣をどうしようかと悩む。16年前の初めての選挙ではくまなく街宣をかけたが、段々と減ってきたのも事実である。

4期16年の議員活動を通して、人気と実績は選挙には全くと言っていい程関係なく、反比例することを学んだ。だから誰も動かなくなるのかも知れない。一部の人達だけのために働くというか、お手伝いすることこそ議員活動だと思ってしまうのだろう。だから、わたしが旧郡部の街宣が減ったというのとは少し違う。私が街宣をかけると困る人たちが増えてきたからです。

何となく意味深で分かりづらい解説ですが、庄原市は広いから各地の事情は分からないと言いますが、そこにアンテナを張って活動するのが議員だと私は思います。ところが、選挙になると個別事情ばかりが優先されますので、私みたいなものが出掛けると、「邪魔者」扱いにすることで、「よそ者」とのレッテルを貼られるのかなと思います。だから、行かない方が波静かです。

そんなことも16年間で学んだといえば学びました。正面から堂々とものが言えない地域もまだまだありますが、年数はかかりましたが、正論が言える地域も増えてきたのも事実です。街宣コースを考えながら、過去の思い出に浸っていては時間ばかりが過ぎますので、午後からは試走したいと思います。4年前とはかなり異なったコースになると思います。