多くのご意見をいただく

[ 2020年11月21日(土) ]

伊井啓太氏が来年の市長選に立候補することを表明しましたが、私の知り合いから面白い電話があり、「あんたが出るとばかり思っていたが、伊井いう若いもんを代わりに出したんじゃろう」と言うので、大笑いしました。

「ワシは来年66になる爺さんじゃけえ、激務の市長には体力的に無理があるある」と言うと、「まだまだ66なら元気なもんじゃ。何で出んのなら」と食い下がるので、「彼が広島市役所を2年前に退職した理由を聞いてワシはたまげた。『庄原に帰って市長になる』が理由じゃったんじゃ」と私が言うと、「ホンマに大丈夫なんか」と更に追い打ちをかけるので、「ワシは惚れたんじゃ。しがらみのない若いのがええんじゃ」と続けると、「分かった。あんたが言うなら応援する」と言ってくれました。

中には市議会議員を2期程度してから市長選にという何の根拠もないことを平気でいう人たちもあります。どうして市議を2期なんですかね?知名度があまりにもなさ過ぎるからレースにならないというご意見も多くいただきます。亀井先生が衆議院初挑戦の時に西田修一氏が、「県議会議員をやってから衆議院はどうか」と言われたそうですが、亀井先生は当選されました。

全ては、伊井啓太氏の若さに対する不安からの発言と思われます。比較することが適当でないことは分かっていますが、北海道知事の鈴木直道氏は39歳ですし、大阪府知事の吉村洋文氏は45歳です。伊井啓太氏は全くの未知数の若者ですが、市長になるという大きな志を持っていることが決め手です。鈴木さんも吉村さんもゆるぎない志が基本にあります。