会派要望

[ 2020年11月6日(金) ]

昨日、地域政党きずな庄原議員団の会派要望を市長、副市長、総務部長に行いました。代表の徳永議員が5点の要望事項(要望書は資料室に載せています)を読み上げたのですが、質疑は一切なく、5分もしないうちに要望活動は終わりました。

前々から、会派要望しても殆ど新年度予算には反映されず、会派要望の意味がないと感じていましたが、今回で決定的となりました。議会と執行部は車の両輪に喩えられますが、これでは聞く耳持たぬ執行部と言わざるを得ません。資料室の要望書を読んでいただけたらお分かりになると思いますが、どれも今の庄原市の重点施策ばかりです。

庄原市の諸課題解決には長期ビジョンが不可欠だと我々は考えています。ですから、「持続可能な庄原市となるために今を耕し明日へ向かう~先人のバトンを未来(あたな)へ」をスローガンに掲げ、100年後も「住んで満足、住み続けたくなるまちづくり」を目指しています。しかしながら、目の前のハエを追うのがやっとというのが今の庄原市執行部と感じます。

県民の森の指定管理者の自己破産に端を発し、吾妻山ロッジの閉鎖、かんぽの郷庄原の取得問題等、観光関連課題解決は待ったなしです。更に、学校の適正配置計画もひずみがでてきています。ショッピングセンター・ジョイフル周辺の再開発問題も手付かずのままです。庄原市で残るのは市役所だけなんて悪い冗談ですよね。