自治会総会

[ 2010年3月28日(日) ]

今日は、板橋東自治会の総会が行われました。各種事業の報告や決算報告が行われ、新年度の計画等が示され、承認されました。76戸で構成している自治会ですが、歴史的に敷信自治振興区の中心であると自負しています。それは、小学校・保育所・農協・駐在所・郵便局・自治振興センターは全て、板橋東地区にあります。

敷信村役場が板橋東にあったことから考えると、かなり昔から中心地であったのであろうと思います。別に、そのことで、「どうだ」とか言うものではありませんが、何らかの理由からそうなったのであろうと考えます。今は無くなりましたが、中学校もかつてはありました。永山忠則という政治家が板橋東出身であったこともある程度、影響があったのかも知れませんが、やはり、地の利がよかったのだろうと想像します。

そんな、板橋東地区も悩みを抱えています。後継者不足というか、誰も帰らずに廃屋となった家が点在していること。耕作放棄地が徐々に現れてきていること。これから、どうなっていくんだろうかと心配になってきます。今日の総会で、発言される方々は、家を新築して来られた人が多かったように思います。そうしてみれば、新陳代謝が進んできているのも事実です。

行政の末端の自治会ですが、自治会が元気で頑張らないと自治振興区も元気が出てきません。下からの突き上げがないと、上部組織も緊張感が生れないと思います。総会でも積極的に発言させていただきましたが、私も地区の構成員です。多様な価値観を認め合ってこそ発展もあるのではないでしょうか。皆さんも、自治について考えてみてください。