驚いた

[ 2020年7月16日(木) ]

ニュースを見ていると同級生が映っている。今回の大雨で床上浸水したそうで、取材を受けているところが放映されていたのだ。直ぐに電話をかけると、「これで2度目だ」と言うではないか。そして彼が続けた言葉に絶句した。

「我が家は大丈夫だけど、東広島はむご過ぎる。教え子の親父さんで、親しくしていた」とぽつり。今は退職しているが、彼を慕う教え子や保護者は多く、「ニュースで知った」と、県内各地から激励の電話が多くかかってきたそうだが、「家は片付ければ元の生活に戻るが、東広島のことを考えると・・・・」、彼らしい。

50年に1度とか、100年に1度とかアナウンサーは言うが、これほど頻発するゲリラ豪雨に対しての抜本的解決策を立てなければ、住めなくなる地域が多発するのではないだろうか。県内各地に砂防ダムが建設されているが、これとて万全というものでは決してない。一等地が田圃であり、山寄に住家というスタイルを考え直す必要もあるのではと思います。