臨時議会でした

[ 2020年6月1日(月) ]

今日まで会期をとっていた臨時議会ですが、新型コロナウイルス感染症に対する市独自施策の財源として活用するため、期末手当を市長は20%、副市長と教育長が15%カットする条例案が提案されました。

議会としては、議会運営委員会発議として、期末手当10%カットが提案されました。結論からいうと、どちらも全員賛成で可決されました。会派の会議では、パフォーマンス的な減額はすべきでないという意見だったのですが、会派代表者会議で押し切られたみたいです。私たちの会派としては、1人10万円の給付金もそうですが、財布の紐を緩めてドンドン市内でお金を回しましょうという考え方です。

昨日の中国新聞「広場」に、『常連客の励ましに感激』と題した投稿がありました。投稿の主はレストラン経営者で、4月の売上は前年比9割減ったそうですが、休業中のさなか、毎年忘年会で利用してくださる会社の社長さんが店の食事券を50万円購入されたそうです。詳しくは「広場」をご覧いただければと思いますが、「感染が落ち着いたらまたみんなと来ます。お互いに頑張りましょう」と言えるのは素敵です。

私は浪花節ですから、こんな素敵なお話は大好きです。今日も議会ではアベノマスクの話題で盛り上がりましたが、「質より量。とにかく早く」というの政府から業者への注文だったそうです。先ほどの「広場」に登場の社長さんは自分を二の次にしての行動ですが、466億円のアベノマスクの真の目的は何だったのでしょうか。