河井夫妻は完全アウト!

[ 2020年3月28日(土) ]

各種報道を見聞きして思うことは、どうしてこんな夫婦が今まで政治家として存在していたのかということです。また、彼らを裏で支えていた自由民主党本部も同罪じゃないかと思います。法務大臣が買収選挙じゃ、どうにもならんでしょ。

県議会議員や市議会議員、元市議会議員などが事情聴取されているとの報道に、愕然としています。世の中に、「はいどうぞ」って、お金を配る人は滅多といないと思いますが、河井夫妻は配ったみたいですね。原資は、自民党本部からの1億5千万円だと想像しますが、収支報告書の記載はどうするのかな?書かなくても大丈夫ということなんだろうな。

車上運動員に1人1日3万円支払ったことから始まった今回の事件ですが、やっと、本丸が見えてきた感じです。先ずは、広島県内から買収選挙の裏側を暴くことになりますが、どこまでやるかではなく、膿は徹底的に絞り出しましょう。ところで、今回の中国新聞の報道には執念を感じます。久々に、「ペンは剣よりも強し」という言葉を思い出しました。

こんなことは氷山の一角なんて言う人があるかも知れませんが、その氷山の一角からでも潰していかないと政治は変わりません。国会議員は政治家といっても全く別格です。「全国民を代表する選挙された議員」(日本国憲法第43条)だからです。だからといって、何をしても構わないということではありません。恐らく、河井夫妻は何か大きな勘違いをしたのでしょう。