今日は長かった

[ 2020年2月28日(金) ]

今日の予算審査は課題の多い課ばかりで審査時間が長かった。先ずは、「いちばんづくり課」だったのだが、「何が一番なら」と聞いてみたい気持ちをぐっと抑え予算説明を聞いていたのだが、猛烈に腹が立って仕方なかった。

新規事業で、「22世紀の庄原の森林(もり)体験施設整備事業」がありましたが、比和にある旧古頃小学校を活用して森林に関する体験施設として整備するというものです。以前にもブログに書いていますが、財源を森林環境譲与税とすることは問題ですし、まるで内容が無い(確定したもの)ずさんな計画で、何が一番なんでしょう?

その他に、比婆いざなみ街道マラニックの議論もありましたが、「開催する意味がない」という意見が多く出されました。

とここまで書いたらタイムアップとなりましたので、改めて本日(2月28日)続きを書くことにします。

商工林業課については、森林環境譲与税の使途について議論がありましたが、森林経営管理制度についての方向性が定まっておらず、お金が来たけど基金に積んで考える的な答弁でした。私たちの提案を全く活かされていませんが、来年度から林業の単独課になるので、「常任委員会が熱烈応援するから、やってみろ」と檄を飛ばしておきました。

観光振興課は、DMOの議論が延々とあったのですが、言っちゃ悪いけど、説明が下手くそじゃった。どういう訳か、私にDMOについて説明しろと言うことになり少しだけ私見を述べさせていただきましたが、一種、Going My Way 的な人物を据えて交通整理しないと前に進まないのではと感じました。

最後に農業振興課でしたが、比婆牛について、「庄原市内で肉が買えないし、食べれないし、宣伝ばかりしてどうなる」という意見が多く出されました。マツダスタジアムに宣伝看板を出すという話がありましたが、そんなお金があるなら畜産農家に直接補助金でも出す方がよっぽど効果があるという意見もあり、比婆牛は惨憺たるものでした。

審査が終わり、各委員の意見を集約する作業に入ったのですが、「正副主査に一任」ということになりました。さてさて、どんな主査報告になるやら、今から悩みが始まります。