― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年7月24日(水) ]
昨日は、「第31回庄原市日中親善協会 理事会・総会」がありました。これまでの庄原市日中親善協会は官主導で設立された経緯から、行政からの要請により事業を行っていましたが、数年前に体制を大きく変更し民間主導の組織となってきています。
変えなければと言い続けてきましたが、全面的とはなりませんが、何とか庄原市内在住の中国人や日本人を巻き込んだ中国語教室や中国料理教室などを定期的に開催するようになりました。そして今では、年に1度の中国映画上映会には多くの市民の方も来ていただいるようになりました。まだまだ、情報発信が上手くできていませんが、これからの動きに期待しています。
さて、今日は、「庄原市第12回全国和牛能力共進会対策協議会設立総会」が開催され、現在私が、企画建設常任委員会委員長であることから、あて職として監事を仰せつかりました。実際に第12回全国和牛能力共進会が鹿児島で開催されるのは3年後の令和4年の10月です。一昨年、仙台の共進会に応援に行きましたが、オリンピック並みの準備期間があることを初めて知りました。
肉牛の出品スケジュールでは、今年の年末から種付が始まるそうです。具体的には、出品牛3頭なら24頭の候補牛を肥育しながら選んでいくのだそうです。庄原和牛改良組合の山岡組合長がお話されましたが、口和町時代に和牛日本一になった時の肥育頭数が約1500頭だったが、今は庄原市全体で約1500頭だそうですので、牛を飼う人がいなくなっているということです。
宮崎県では高齢者のご婦人一人で30頭程度の牛を飼うことは当たり前だそうです。一人でできないことを支援する組織ができているのです。宮崎県や鹿児島県の和牛は、はるか先を行くエリート軍団といえます。
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