勉強会開催

[ 2019年7月16日(火) ]

昨日はある講師をお招きし、会派の勉強会を行いました。庄原市の諸課題を洗い出し、課題解決の処方箋を考えるというテーマだったのですが、課題は多岐にわたり、これまでにない発想が求められていることを自覚する勉強会となりました。

私が大好きなフレーズ、「できない」を「できる」に変えるという考え方がいかに重要かということを再認識しました。昨日もそうだったのですが、「できない」ことはいくらでも出てきますが、「できる」にどう変換するかとなると、まさに発想の脆弱性が露見してしまい、ふと、アサヒビールがスーパードライで生まれ変わった物語を思い出しました。

講師の先生の発想は、まさに湯水の如くに湧いてくるのです。種明かしをすると、先生は、北は北海道から南は沖縄まで、興味がある場所、人を求めて自ら足を運び、自分の目で確かめ自分の口で会話して興味の対象を徹底分析するのだそうです。「答えは現場にあり」ということを徹底的に実践されている方なのです。

「真似るなら徹底的に真似る」というフレーズも良く使われます。「真似ることは最大の創造」というフレーズが好きな私ですが、徹底的という単語が不足していました。彼の松下幸之助さんに失敗した事業はないと良く言われていますが、実は失敗もあります。「やってみなはれ」という言葉に込められた考え方は、「できない」を「できる」の発想だと思います。

発想は無限です!