じいちゃんの気持ち

[ 2010年2月12日(金) ]

6日間ではあるが、じいちゃんになれた。言葉も分からない韓国の幼児であったが、ユビン君に振り回された楽しい記憶しか残っていない。これがじいちゃんの気持ちというものなのだろう。家内も、何かあると、「ユビン君は何をしょうるかね」と言っています。これは、ばあちゃんの気持ちです。

これまでも何度か、私たちには子どもがいないと書いてきていますが、突然に孫ができた気持ちです。来年くらいには、中国の娘が子どもをと言っていますので、もう一人孫が増えるかもしれません。どこの家庭でも、孫は可愛いんよねと言われるが、何となく分かる気がする。自分の子どもだと、育てている張本人だから、しんどいことが先にたち、心に余裕がない。

しかし、孫となると、単純に可愛がるだけの対象物ですので、面白くて仕方ないのかも知れない。我が子とはまるで別な存在が、孫なのである。時々写真日記に載せているユビン君は、韓国に帰って、うんこをしながら日本の雑誌を見ているところである。私が持っていた雑誌に電車が特集されていたので、電車好きのユビンにプレゼントしたら、肌身離さず持って歩いているようだ。

韓国の娘に、時々はユビンの写真を送ってくれるように頼んだので、次にはどんな写真が送られてくるのか楽しみにしている。家内は、「また、ユビンは来るよね。今度は、一人で来るかもしれない」なんて、勝手に言っている。たぶんその前に、我々が韓国に会いに行くような気がする。だから、どこのじいちゃんもばあちゃんも元気で頑張れるんだろうな。