― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2019年3月18日(月) ]
昨日、私が住む板橋東自治会の総会が開催されました。ご多分に洩れず、少子高齢化が進行している地域ですので、役員改選が大変です。今回は、事前に各班で調整してあったのですんなりと決まりましたが、2年後は分かりません。
2年前に自治会長になったHさんは本当に良く頑張ってくれました。昨日も懇親会で、「分からないことばかりで大変だったが、何とか2年間やれました」と言っていましたが、副会長たちも良くサポートしてくれました。毎月、役員会を開き、地域課題を話し合いながら定例行事をこなしていく訳ですから、正に地域の舵取り役と言えます。
昨日出席の最高齢は90歳のKさんでしたが、やっと息子夫婦が定年で帰ってくることになったと喜んでいました。「息子は高校卒業以来地元にいないのだから、教えてやってくれ」と言われますが、教えることなんか何もありません。誰も分からないなりに役をこなしているのが実態です。しかし、高齢者の1人暮らしが多くなり、役を受けることが事実上、無理となってきています。
聞く所によると、11ある自治会の会長も相当数が改選で変わるみていです。更に、自治振興区長も変わるそうですので、新たな動きが始まる予感がします。予感というか希望ですが、組織をスリム化すべきと考えます。各自治会の緩やかな連携も必要でしょう。そして、最終的には補助金からの脱却を目指すべきです。そうすることで、お役所も変わらざるを得ません。
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