事務所開き

[ 2019年3月3日(日) ]

今朝、小林秀矩後援会の事務所開きがありました。4期16年が過ぎようとしていますが、5期目を目指して立候補されます。3月29日が告示で4月7日が投開票という日程ですが、現段階で他の候補者の話は出ていません。

広島県議会議員の選挙もご多分に漏れず、「無投票」選挙区が多くなりそうですね。庄原市、三次市、安芸高田市の3市は連続無投票の公算大とか。三次市議会の補欠選挙も3名欠員だけど、未だに2名しか名乗りを上げていない状況と聞いています。政治に関心がないのか、議員という仕事に魅力を感じないのか分かりませんが、危機感を覚えます。

市内4高等学校で議会報告会を行っていますが、結構シビアな意見が出されます。「市議会議員の人たちが本気で庄原市のことを考えていることが分かった」には驚きというよりも、議会や議員が何をしているのかを市民に伝えていない現実を自覚しました。議会だよりや個人のブログで発信していることは、新聞の折り込み程度なんですね。

4年に1回のセレモニーと言われればそれまでですが、ざる法の公職選挙法を見直す動きはありません。やはり、足元から考え直さないと議会改革や地方分権は本気でできないと思います。憲法改正を議論することよりも、公職選挙法の抜本改正議論の方がよっぽどやるべきことではないでしょうか。