予算審査

[ 2019年2月25日(月) ]

今日は企画建設常任委員会が所管する環境政策課、建設課、企画課、自治定住課の新年度予算の審査を行いました。先ず、執行者から予算の説明を受け質疑に入るのですが、議員それぞれの個性がありますから、やはり、ライブ中継すべきだな!

予算審査となっていますが、本当は事業審査的な色合いが強いと私は思います。執行者が本当にやりたい事業なのって疑いたくなるものがあるのも事実で、前例踏襲予算も結構あります。決算審査で指摘しているものが平気で新年度予算に出てくることもあり、「なめとるんか」って言いたいよね。予算は皆さんの税金ですが、補助金は別だと思っていませんか。

建設課の予算審査は昨年7月の豪雨災害関連が多く、「早く復興しましょう」という応援団でした。普通建設関連が相当に減額されて復興に振り替えられていますが、仕方ありません。限られた予算の中でのやり繰りですからね。しかし、動いているものを止める訳にはいきませんので、新焼却施設関連予算は確保されています。残された最後の大型事業です。

人口減少社会に真っ向から挑んでいる自治定住課ですが、「オール庄原」という掛け声は良く聞くけれど、「あんたらが頑張らにゃあいけんのよ」という冷ややかな声も聞こえます。複数の司令塔が存在していて、「船頭多くして船山に上る」にならなければいいけどと心配していますが、自治定住課長を政策統括官にして自由にやらせてみたいな。