消費増税?

[ 2018年11月27日(火) ]

来年10月から消費税率を2%上げて10%にすることは決まっていますが、景気が冷え込まないためにと言う名目で各種経済対策案が出されてきていますが、私にはどう考えても選挙対策としか思えない案が多すぎます。

キャシュレス決済をすればポイントが付くとか言うけど、カードを持たない高齢者にはメリットはない。そうすると、公明党がプレミアム付き商品券の発行を提案しているが、これまでも経済効果は殆どなかった代物であり、税金の無駄使い。住宅改良にエコポイントとかマイナンバーにもポイントとか、複雑怪奇。

軽減税率についても諸外国の例を見ても、10%の税率で軽減税率を導入するのは如何かと思える。何のために税率を上げるのか、目的税でありながら無目的税的な扱いになっているのではないか。高齢者はもっと働きなさいとハッパをかけ、年金も70歳超からの支給なら1.4倍になりますと言うけれど、ギャンブルだと思います。

大阪万博が決まりましたが、万博はおまけと言うか撒き餌であり、統合型リゾート開発こそがメインだと思います。世界中からギャンブラーがやって来るかどうかは分かりませんが、売上の3割を吸い上げるそうです。働く人がいないからと外国人をドンドン入れる法案の審議が続いていますが、日本の賃金水準を適用するって本当ですか?