― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年8月30日(木) ]
昨夜は、福永教育長の送別会を教育民生常任委員会が主体で開かせてもらいました。どうして辞められるのかは最後までわかりませんでした。
私とは一般質問でかなり激しいやり取りをいつもやっていたので、「どうして」って気持ちがあります。昨夜も福永さんと話したのですが、「林さんは本気でぶつかってこられるから、私も本気でした」というニュアンスのことを言われましたが、本当にそうだったと思います。本当のところは、教育長として物足らなかったというのが私の気持ちですが、真面目一本の人であったことは間違いありません。
9月議会で新しい教育長が決まるようですが、学校2学期制の導入とか、小中一貫教育による英語教育などを積極的に進める方の就任を望みます。教育長の全国公募をして、教育論を戦わせるのも1つの方法です。多様な価値観に対応する人材育成ですから、創造的な教育が必要だと思います。昨夜、福永さんと全く同じ意見だったことが1つあります。それは、掃除をするということでした。それも便所掃除が最高の教育ということです。
今朝知り合いから電話がり、広島の双葉中学校で中学生によるお掃除リーダー研修会を開催したと言われました。今までは、学校外の人たちに来ていただいて「掃除に学ぶ会」を開いてもらっていたが、今度は自分達で掃除をやっていこうということにしたのだそうです。生徒会主催の掃除に学ぶ会ということです。そのためには自前のお掃除リーダーの育成をしなければならなくなったということです。凄い学校が誕生したものです。つい近年まで荒れた学校で有名だったのですが。
掃除には不思議な力があるという証明ではないでしょうか。送別会から脱線しましたが、福永さん、ご苦労様でした。
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