教育研究会

[ 2018年10月31日(水) ]

今日は午後から板橋小学校で道徳教育の公開授業と教育講演会が開催されました。1年生から6年生までの6学年でテーマにそった道徳の授業が行われ、保護者や教育委員会の方々が参観されました。

全く個人的な感想ですが、1年生から3年生の授業は、少し子供には無理があるのではと感じました。先生は頑張ってやろうという姿勢は見えるのですが、子供の関心がイマイチでした。しかし、3年生から6年生は違いました。生徒の反応も良いので先生もテンポ良く授業が組立てられている印象を受けました。考えると言うことを理解していないと難しいのでしょうね。

週に1時間で年間35時間の道徳の授業だそうですが、色々なご意見があることは承知していますが、暫くは現場での試行錯誤が続くと思えます。講師の比治山大学現代文化部 子ども発達教育学科 森山敦子教授から、現場の先生や先生の卵を指導している内容等のお話も聞かせて頂きましたが、家庭教育が一番重要ですと言われてもと疑問に感じました。

3.11東日本大震災の時、暴動も起きるでなく、物資の配給にも列を作って待つ被災者を世界のメディアが報道し、「日本人は素晴らしい」と称賛されましたが、教えたからそうなったのではありません。池袋のハロウィンのバカ騒ぎも同じ日本人ですが、何が違うのでしょうか?