― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年8月20日(月) ]
アメリカのトランプ政権をみていると、「勝てば官軍」を地でいっている風に思えてきます。自分に都合が悪いことは、「フェイク」と叫び、都合の悪い人は更迭するという、一種、独裁政治ともいえるのではないでしょうか。
アメリカ大統領とはかくも強大な権力を持っているのかと驚くばかりです。オババ政権の行ってきたことを全否定するところからスタートしていますが、日本の民主党政権でもここまで過激に軌道修正しなかったのではないでしょうか。地球温暖化のパリ協定からの離脱を宣言していますが、どうも本気で離脱するみたいですね。
国防費も中国に対抗する意味からと説明していますが、戦争するための予算を増額しています。本当に無意味なことを繰り返している訳ですが、過去の教訓から何を学んだのでしょう。アメリカは過去の戦争において本国を攻撃されたことが一度もありません。ですから、絶対に攻撃されないということこそがアメリカ合衆国の命題だと私は考えます。
日本国もそうですが、時の政権が何を推し進めているのか国民は殆どが興味を持っていません。自分たちに有利な政策が実行されることこそが一番だと思っているのです。払う税金は少なく、社会的恩恵は多くとなります。ですから、景気が時の政権の人気を左右することとなります。だから、アベノミクスで流れを誤魔化しているのではないでしょうか。
これから世界は益々混とんとしてくると想像します。つまり、覇権主義は荒んだ世界を生むだけです。
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