高校で議会報告会

[ 2018年7月14日(土) ]

12日に東城高校の3年生を対象にした議会報告会を開催しました。厳密には、議会報告会ではなく意見交換会でした。予め生徒たちが話し合って決めた3つのテーマにそって議員2名と生徒6~7名を1班として意見交換しました。

テーマ1「高校時代の過ごし方で大切なこと」、テーマ2「庄原市の魅力は何か」、テーマ3「庄原市を活性化させるためにはどうするべきか」という3題でしたが、私たちの班はテーマ1~3までトータル的な話になりました。テーマ1の高校時代の過ごし方と言いながら既に3年生ですから、進路が話題の中心となりました。

女子生徒3名と男子生徒4名だったのですが、女子生徒は将来設計がしっかりしていました。それに比べ男子生徒は、私もそうだったのかも知れませんが、まだまだ遊びたいというのが本音みたいでした。テーマ2に関しては、東城高校応援隊が作った「魅力発見!庄原のベストスポット」という観光パンフレットの制作過程を発表してもらいました。観光と言う観点から庄原市の魅力を探った力作であり、大人にない視点を感じました。

テーマ3も観光による活性化策を中心に話し合いました。東城高校は台湾の高校と交流しているそうで、外国の観光客を視野に入れたFacebookやInstagram、Twitterによる情報発信を積極的に行うべきとの提案もありました。特に東城のキレイな星空やホタルなどを売り出してみたいというアイデアなどを自分たちで情報発信してくれることを期待しています。

主権者教育の一環として始めた高校での議会報告会ですが、今回で3回目となります。年度内には高校生議会の開催を議長が提案していますので、もっともっと若い人たちの意見を市政に反映できる仕組みを模索していきたいと思います。