― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年5月30日(水) ]
昨夜は、庄原地域自治振興区連絡協議会の懇親会がホテルでありました。私は議長代理で出席したのですが、区長や事務局長の殆どが顔見知りですので、意見交換も交えて大いに盛り上がりました。
殆どの人が私より年上ですが、そんことはお構いなしに、「元気にしとっちゃったですか」ってお酒を酌み交わしながら昔話やら、地域の課題について熱く語りました。偶然に高校の先輩に遭遇し、「仕事を辞めてからは自治振興区のてごうしょうるんよ」と言われるので、「頑張って下さいよ」と激励しました。
学校の先生だった人や市役所OBだったりとバラエティー豊かです。一緒に市会議員をしていた人は、「辞めさせてもらえんのよ」と言われるので、「頼りにされているから仕方ないですね」と労いましたが、どの自治振興区の区長さんも本当に良く仕事をされています。区長には若干の報酬はありますが、スズメの涙程度みたいです。
合併から丸13年経ち、最初は金太郎飴からスタートした自治振興区制度ですが、そろそろバージョンアップが必要ではと考えます。もっと自治振興区に権限を与えて本当の意味での住民自治を目指すべきと考えますが、皆さんはどう思われますか。住民要求に応えようと肥大化した役所の機能を削ぎ落すのです。介護保険制度も同じです。
政府は、自治体間競争を煽っていますが、自治振興区は競争もしますが、小回りを利かせて共存する道を探るべきです。県は合併して道州制に移行しても、末端の自治振興区は村として残るのです。上部組織がどう変わろうと、末端組織は変わらないものとすべきです。文章にすることは中々難しいですが、派手さのない行政運営ですかね。
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