― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年5月23日(水) ]
私は分からないことは何処へでも出掛けて行き、ヒント(答え)を聞いて帰ることにしています。今日は三次市役所に国際交流のやり方について勉強に行かせていただきます。自分のまちのことは自分で考えろと言わないところが懐の深さですね。
庄原市は中国四川省綿陽市と友好関係にありますが、ブログに書いた通り、官官による交流事業ですので一向に広がりをみせません。私はもっと友好交流できる国や都市を増やし、子どもたちやお年寄りも積極的に出掛けたり、受け入れたりする環境を整備したいと前々から考えています。戦後の学生の交流事業とは異なる地に足のついた持続的な交流がしたいのです。
三次市にはエッグという民間団体が東南アジア圏から働きに来ている人たちと交流していますが、息の長い活動となっています。セレモニーだけする様な交流ではなく、家族を巻き込んでの国際交流はお互いの国の信頼関係を深めてくれると思います。国際交流には難しいルールは必要なく、お互いを敬う姿勢があれば問題ありません。
私が先ず交流したいと考えているのは、ドイツです。特定の団体を想定している訳ではありませんが、ペレットガス化発電で訪れたザンクトペーター村は素敵でしたね。日本人が忘れてしまった「質素倹約」の精神が未だに生きているドイツの人々と交流することで、生活スタイルの方向性を少しでも軌道修正できればと思います。
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