三次市日中友好協会 総会

[ 2018年5月21日(月) ]

昨夜はタイトルの通り、三次市に行っておりました。会長の大谷さんは高校の先輩にあたるのですが、どうやって知り合ったのか忘れましたが、何となく波長があうので仲良くしています。

三次市は友好協会であり、民が主導する団体です。庄原市は親善協会で官が主導してきていましたが、今は半官半民というところになってきています。結論からいうと、庄原も三次の様に民民を基本とした団体にしたいと思っています。今月24日に綿陽市から代表団が庄原市を訪問する予定でしたが、ドタキャンとなりました。これが中国の官の流儀です。

つまり、中国政府の息がかかった省や都市は、北京政府の意向に背くことはできないのです。昨夜も増田市長の挨拶の中に、「上海の日本の商工会議所に相当する部署から、交流の打診が来ている」との発言がありました。何とかインバウンドに結び付けたいので、交渉開始だそうです。その為と言うか、中国語・英語・ハングル語ができる職員を採用したそうです。

自前の通訳を持つことで、海外に出掛ける予定が立てやすくなりますし、訪日した外国人に対する対応もスピーディーにできます。こらからは、外国の友好都市とはDMOを視野に入れた交流事業を展開する予定で、今は5都市だが増える可能性があるそうです。羨ましいお話しばかりですが、しょうばら国際交流協会は外国人との草の根交流を地道に続けています。会長とも話しているのですが、もっと多くの市民を巻き込んだ相互訪問なども企画していきたいですね。