― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2018年4月19日(木) ]
田圃の畔草を焼いていたら風にあおられて付近の山に燃え移るという火災が多発しています。「大丈夫、これくらいなら」という気持ちで野焼きをするのですが、風が吹くと事情は一変します。
昔なら、ご近所が駆けつけて延焼を防ぐこともできていましたが、ご近所さんも殆どが勤めに出ておられ、家にいるのは高齢者ばかりですので消火ということには中々なりません。ですから、119番通報となります。更に、地元消防団にも連絡が入りますので、団員も招集されます。そして、緊急放送で場所も流れますので、問い合わせの電話が鳴りやまなくなります。
しかし、誰も火事になるとは思わずに草に火をつけるのです。上からつければ大丈夫というものでもなく、消すのは火に向ってと言いますが、出来るものではありません。私は、出来るだけ草刈りをして集めてから焼くようにしていますが、畔に燃え移ることもありますので、目をはなすことはできません。それと、独りではしません。
近頃の火災の原因は野焼きが多いのですが、草刈りが大変だからということも関係していると思います。我家の隣の一木町では防草シートで畔を覆っておられます。黒い防草シートですので、景観は?ですが、草刈りをする必要はありません。結論から言うと、草刈りをしなくてもよい、丈の伸びない草を開発して欲しいですね。
農家は草刈りで寿命が縮まると言われています。 ((+_+)) 冗談です!(笑)
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