質問しました

[ 2018年3月15日(木) ]

今日の一般質問は個人質問でした。私の質問の内容は、庄原市と四川省綿陽市との友好の歴史を大切にし、これまでの官主導の交流を、民間が主体となる交流にすべきというものです。しかし、質問というより演説だったと言われてしまいました。

詳しい内容はYouTubeで議会中継を見ていただければと思いますが、昭和59年5月に時の県知事であった竹下さんが四川省を訪問し、農業振興をするための専門職を来年、派遣すると約束して帰国しました。約束通り、翌年、11名の篤農家が四川省を訪問し、本格的な農業による交流が始まりました。

昭和59年3名の農業実習生から始まった交流事業は現在の農業技術大学校で平成16年度まで行われました。農業技術大学校はその昔、伝習農場と呼ばれ、研修農場と呼び名を変え、農業者大学校となり、現在の校名となっています。多い年には15名からの農業実習生が毎年1年間の実習を庄原で行っていたのです。

2年後の綿陽市との友好交流30周年を迎える準備を今から民主導で行いましょうと訴えたつもりだったのですが、勇み足というか、舞い上がってしまい大失敗をやらかしてしまいました。国際交流協会のことも少し触れたのですが、スピーチコンテスト位しか事業をしていない的な発言をしています。

国際交流協会では、外国人対象の相談事業、日本語教室や広島大学留学生のホームステイ事業など、私も参加していながら失念しておりました。この場を借りて、関係者の皆様にお詫びを申し上げる次第です。