百姓でした

[ 2018年3月5日(月) ]

土日は「百姓デイ」で、クタクタになりました。先ず土曜日は、営農集団での堆肥散布作業を午前8時から午後5時まで行いました。主には堆肥を運ぶダンプの運転だったのですが、特殊な装置を荷台に載せてあったのです。

堆肥散布車に堆肥を直接降ろせる特殊装置は優れものなのですが、ダンプの上に載せてあるので、走行安定性は最悪となります。堆肥センターに行っては帰りを繰り返す訳でが、乗用車の運転とは全く別物で、それも久々のミッション車ですから足もパンパンになりました。実は、明日も堆肥散布の当番になっているのですが、行きたくない。

日曜日はもっと大変で、8時から溜池へ水を引き込む受け溝の溝掃除でした。受け溝に溜まった落ち葉や泥をクワであげるのですが、これが結構な重労働なんですね。1時間半で終わると今度は、宮掃除に移動です。1時間で宮の内外をキレイに掃除し、次はイノシシ撃退用の電気牧柵の準備作業を総出で行いました。宮掃除と準備作業は非農家も参加です。

非農家の皆さんも畑や家の周りをイノシシが掘り返して困っておられ、今回は共同作戦ということで、集落全体を電気牧柵で囲うことになったのです。足場の悪い山の中に電気牧柵を設置するので、それも相当な距離ですから、イノシシやシカが来なくなると信じて作業をしましたが、これからの管理を考えると悩ましいものがあります。

皆が、「腹が凹んだか」とからかいましたが、そんな気配は全くありません。ただ毎日続けると、間違いなく痩せると感じました。