― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年8月26日(日) ]
庁舎建設に関する議員全員協議会が明日午後2時から議場で開催されます。何を今更協議するのだろうかと思います。大抵の場合、協議ではなく報告という意味合いが多いのも事実です。
議員全員協議会で協議したことは完全に非公式なものの筈なのですが、何故か生きるから不思議です。私は今回参加した議員特別研修でも感じたことですが、議員はどこかに受身の姿勢があるのではないでしょうか。講師の先生方が、政策で勝負できるようになっていただきたいと言われるけれど、これまでのぶら下がり議会ではいかんでしょう。
議員は風見鶏が多いのも事実です。最後まで態度を表明せず、勝ち馬に乗るタイミングを計っているのではないでしょうか。しかし、自分の意見が言えない議員は信用されませんから勝ち馬に乗ったつもりでも外されている可能性があります。小池さんが、自分は閣内に留まらないと一方的に発言していますが、彼女独特の嗅覚で、安倍離れかもしれません。
地方議会はいろいろということが今回の研修で分かりました。ある県のある市での事例ですが、地区で議員を選出するというものです。保守王国と言われている県ですが、自分で勝手に立候補しても絶対に当選しない仕組みになっているのだそうです。議会も全員が市長与党だと言われていました。こんな議会が存在している市町村って結構あるんじゃないでしょうかね。
結局、愚痴ばかり書いている自分があります。9月1日には会派報告会を高野で開催することになっています。会派を作って何が変わったかですが、他の議員さんに刺激を与えたことが一番です。しかし、次の会派が中々出てきません。議会の活性化と権威を高めるためには会派は必須であろうと考えます。9月議会から会派として動き始めます。
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