会派代表質問

[ 2018年2月20日(火) ]

今回の会派代表質問は徳永議員が行うのですが、会派要望を中心に展開することとしています。そのために仲間と腐りかけた味噌をかき回しながら、効果的な質問に仕上げる作業をこれから始めます。

会派代表質問はセレモニーに近いものがありますが、予算編成に向けての会派要望を市長に提案し、一定の議論をした訳ですから、生半可な答弁では困ります。我々の会派は総花的な要望はこれまでもせず、具体的な事業要望をしてきています。ですから、現実的対応を求めているのです。議員による政策提言です。

これまで何度も書いていますが、会派としての大きな柱として、「林業政策の転換」を掲げています。面積の84%を占める森林の活用こそが産業興しと提案し続けています。山には既に木がある訳ですから、今から苗を植えて育てる必要はありません。最大の課題は、境界確定ができない現実です。ですから、木が伐りだせないのです。

現在、会派では地籍調査が可能となる方法を調査研究しています。国、県とも連携しながら、これまでできなかった理由(原因)を潰していっています。昨日の読売新聞にも記事がありましたが、国としても地籍調査を実施し、登記をつける方向に向かっています。登記に使われている図面は、その5割近くが明治時代のものだということをご存知ですか。