JRを国鉄に戻そう

[ 2017年9月27日(水) ]

来月、会派視察で高知県に行く事にしているのだが、チケット購入で相当なストレスがかかった。どういうことかと言うと、ネット社会と言いながら、経験のある方もあると思いますが、JR各社のHPの連携は甚だ悪く、最期は電話という有り様でした。

これまで何度かネットでチケットを予約して、わざわざ三次駅まで行って発券して貰っていたのですが、非常に煩わしかったのです。航空機のネット予約に比べると本当に不親切極まりないと言わざるを得ません。その大きな原因は、JR各社で統一した運営サイトが開かれていないからです。もう一度、国鉄に戻すべきと私は強く思います。

これからインバウンドで外国の旅行者がドンドン増えてくる訳ですから、バラバラの会社ではなく、統一したものにすべきではないでしょうか。JR四国の企画した割引チケットは、四国発着でないと購入できないのは何故でしょうか。四国に来て欲しいのではなく、四国から出て行って遊んで帰って来いということなんでしょうか。

ネットで難儀し、電話で難儀し、最期は、備後庄原駅でチケットを購入することになりました。備後庄原駅はJRの窓口ではなく、一種の旅行代理店のサブという位置づけみたいです。今回の視察の出発点は、備後庄原駅です。三次で乗り換えて広島駅まで芸備線で行きます。しかし、帰りは接続が上手くいかず高速バスで帰ることにしました。

「ネット予約が便利です」というキャッチコピーには、「接続が沢山ある線(新幹線)に関しては」と、注釈が必要ですね。