― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年8月23日(水) ]
今日は庄原市主催の戦没者追悼式並びに平和祈念式典が庄原市民会館で開催されました。戦後72年が経過しましたので、ご遺族の参加は年々減っており、来賓や一般参加の人たちや学校関係者、各種団体などから動員された人たちが殆どみたいでした。
昔は確か、慰霊祭と言っていたと思いますが、宗教色の排除という観点からか、追悼式になり、更に平和祈念式典を抱き合わせて行うことになっていったみたいです。政府が8月15日の終戦記念日に行う全国戦没者追悼式にも遺族の参加は限られてきており、2世や3世の時代となってきています。同じことをやり続けることは困難ということです。
前も書きましたが、叔父が特攻隊で戦死していますので、8月15日は一種、特別な日と感じます。実は、叔父が亡くなった日は、一説には、8月15日ではないかと言われているのです。真偽は分かりませんが、叔父の後輩で同じ特攻基地にいた人から聞きましたので、私としてはかなり高い確率で信じています。
戦争を知らない世代が殆どとなっている日本ですが、戦争は二度と繰り返してはいけないということを訴え続けていくことが我々の使命だと思います。亡くなった親父はシベリアに抑留されていましたが、戦争体験を語ることはありませんでした。言えないほど過酷な環境で生き延びたのだと思います。
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