予算決算常任委員会

[ 2017年6月16日(金) ]

平成29年度一般会計補正予算(第1号)と特別会計の国民健康保険と農業集落排水事業の補正2本の審査を行い、全会一致で原案可決となりました。新規就農者総合支援事業で、4戸の新規就農があると聞き、「やった」って思いました。

新規就農というと、「百姓か」と思われるでしょうが、事業として農業をされる訳ですから、起業とお考え下さい。ですから、会社が4社できたのとほぼ同じだと私は考えています。近頃は、支援の条件として、綿密は経営計画の策定や、研修の受講などがありますので、新規就農であっても、以前に比べればリスクは低くなっています。

帝釈峡のトイレ問題が長年言われてきたのですが、K県議のお力添えもあり、県の補助が4千数百万円つきましたので、庄原市は1割負担ということで4百数十万円の補正を組みました。インバウンドで多くの外国人が帝釈峡観光にも来てくれていますので、トイレは喫緊の課題だったのですが、一つ解決です。次は、いざなみ街道のトイレ問題です。

無い袖を振り続けなければならない庄原市財政ですが、目当ての財源(補助金)が確定しない中で事業を興すことも執行者はやりますが、それほど緊急性がある事業だろうかと隣のU議員とヒソヒソと話すのであった。これは県も同じことが言える訳で、国の地方創成何とかいうお金は、結局は、創成とはならない、試験を受けた格好の補助金です。