掃除に学ぶ会

[ 2009年12月13日(日) ]

今日は、庄原中学校のトイレを借りて、「庄原掃除に学ぶ会」を開催しました。生徒さんが10名と、校長以下3名の先生が参加されました。そして子どもを送ってこられたお母さんを偶然知っていたので、飛び入りで参加してもらいました。

私は生徒用の男子トイレを生徒さんと掃除したのですが、自ら手をあげて参加した生徒さんたちですから、思いの他嫌がらずにやっていました。どういうことか、校長も私たちのグループに入って来られ、一緒に便器を磨きました。来年8月に庄原で行われる、広島県中学校校長会で鍵山相談役が記念講演をされることになっているので、掃除の会の掃除のやり方を勉強という感じだったのでしょうか。

藤原校長は、掃除実践をされている先生です。徹底的にキレイにすることにこだわっておられます。今日も、時間の関係もあり、尿石が完全に取れていないみずこしを便器に戻したのですが、校長は便所に1人残って尿石をキレイに除去されました。この尿石こそが臭いの素なんですね。ですから、完全に落とせば全く臭いはしなくなるのです。私は時間ばかり気にして途中で止めたのですが、校長は徹底でした。

時間をかければできますが、限られた時間内で終えることがリーダーの役目ですので、苦渋の決断もあります。他の先生は、先生用のトイレを掃除されたのですが、「使うのがもったいない」と感想発表では言われていました。今日は、生徒も先生も満足できる掃除ができたように思います。掃除をする会ではなく、掃除に学ぶ会だと朝礼で言ったことが理解できたのではないでしょうか。

定期的に庄原中学校にお邪魔して、掃除に学ぶ会のファンを増やしていきたいと思います。