― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年4月18日(火) ]
今日の中国新聞に初仕事の木山市長のコメントが紹介されていましたが、職員が住民のところに出かけていき、意見を聞き、課題解決をという趣旨のものだったと思いますが、先ずは、市長自らが率先して住民の中に出ていくのが先じゃないでしょうか。
必要のない公務は断ってでも時間を作って、住民との対話を重視することが今の庄原市には大切だと思います。私達議員もそうかも知れませんが、選挙前にバタバタと報告会を開いたりしますが、平生往生です。トップには中々情報が上がりにくいではと私は感じています。特に、耳障りな話こそ伝えるべきなのに、現実は真逆ではないでしょうか。
住民の各種政策・施策に対する満足度を数値化して見える化すべきです。鳥取県の智頭町が取り入れ今では全国区になっている100人委員会的な発想も必要でしょう。その中に専門部会を作り、「満足度調査」を実施すれば、直ぐにまちづくりに生かされます。行政がお膳立てしたことには文句を言いますが、住民企画ならどうでしょう。
これからの行政の課題は、一括統治スタイルを続けるかです。連邦制的な道州制の導入も課題ですが、下部組織をどうするのかがより重要となってきます。昨日も書かして頂きましたが、コンパクトシティー構想により住民が移動することもあり、行政区の再編問題が浮上してきます。目先のまちづくりではなく、100年先を見据えた本格議論を開始すべきです。
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