― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2017年4月17日(月) ]
三原市では市長と議員の改選がありましたが、告示の1週間前に立候補を表明した元市議の市長候補が大健闘でしたね。世の中にはこんなこともあるんだと驚きました。そして、富山市の市長選挙の結果をみて、議会は機能していたのかと感じた次第です。
三原では、市長選挙が行われないのではと思っていただけに、突然の立候補者が現れた時には、「選挙はすべき」との民意を汲んでの立候補と感じました。私は市長選に出たことがないので、気持ちが分かるようで分からないのですが、「やむにやまれぬ」思いがあったのでしょう。でも残念なのは、もう少し早くに思いついて欲しかったですね。
今の政治は、透明性がないと無理です。小池さんが波に乗ったのは、都民ファーストという透明性の確保です。大阪の小学校問題はどうなったんでしょうか。何かあれば議員を辞めると大見得を切った人は、風雪に耐えていると昨日は言っていましたね。それにしても、富山市の市長は立派です。議会を当てにせずに自分で切り開くタイプです。
富山市がモデルとなったコンパクトシティー構想が各地で計画されていますが、周到な計画があっての成功事例だと思います。資料室に富山市の視察報告を載せていますが、実際に行って見ていただくと納得できます。市長自ら国内外に行って勉強し、職員もアイデアを出しながら共同作業を通して練った構想だからこそ、機能しているのだと思います。
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