退院します

[ 2009年11月4日(水) ]

先月27日に入院し28日に手術をうけましたが、術後の回復も順調に進みいよいよ今日、退院します。8泊9日の入院生活で、これまで見えなかったことや知らなかったことを多く見聞きすることができました。これは現場に入らないと分からないことであり、改めて、現場主義の大切さを学びました。

医療崩壊が言われていますが、医療は崩壊などしていません。しかし、複合的な要因で医療現場が混乱していることは認めます。要求する人と(患者)と、その要求を叶えようと努力する人(医師・看護師)lの温度差のあるのではないでしょうか。身体は機械とは違いますから部品交換は基本的にはできません。病気は自身の体が直そうとする治癒力が重要であるようです。薬はその補助だと私は考えています。

私の今回の手術は、術後の経過も非常に良好で、痛みも一切ありませんでした。本当にありがたいことです。一度もナースコールをすることもありませんでした。抜糸も予定より1日早く昨日までに終わりました。なかなか満足できる入院ということはないのかも知れませんが、私の場合は、大満足でした。お食事も減塩の1日1800キロカロリーで、少しだけダイエットできましたし、これからもダイエットを続けようと決心しました。(続きゃあせんようというヤジが聞こえる)

お掃除をされる人たち、シーツ交換に歩かれる人たち、ゴミの整理をしてくださる人たち、売店のおばさん、検査技師のみなさん、三度三度の調理をしてくださる方々、その他目に見えない裏方の人たち、大変お世話になりました。健康であることに感謝して、退院いたします。