運転免許

[ 2009年11月3日(火) ]

私の病室の窓越しに自動車学校が見えます。昨日は一台の教習車も走っていなかたのですが、今朝は結構走っています。バイクの教習を受けている人も多いですね。眺めていると、私が免許を取ったころを思い出します。

私がバイクの免許を取ったのは、高等学校1年の時でした。ホンダベンリーだったかな、120ccのバイクに乗ってコースを走るのです。高いところから試験官が見ていて、受験票が落ちなければ合格で、落ちれば不合格というものでした。友達と受けに行っていましたので、「落ちたぞ、帰ってこい」と呼ばれたのは1回目でした。2回目には合格しましたので、今でも無制限の自動二輪に乗れます。近頃は3段階免許みたいですね。

自動車の免許は、高等学校3年に取りました。当時は、八次に自動車教習所があり(今もあるのかな)、学校帰りに寄っては練習していました。これも、1度では取れなくて、2度めか3度めに取ったように思います。まあ、当時は箱庭教習の箱庭試験でしたからね。コースを間違わなければ大抵は取れたように思いますが、坂道発進と縦列駐車が関門でした。そうそう、S字カーブなんていう、サーカスみたいな運転もありました。

私は大型特殊自動車の農耕車限定も持っています。サラリーマン時代に必要だったので取りました。これは結構おもしろかったですよ。大型トラクターに教官を乗せてコースを走るのですが、メリハリをつけた運転をしろというので、後ろの特設の椅子に乗っている教官が落ちかけるのです。ブレーキもポンピングというかけ方を要求するので、なおさらです。窓から眺めながら当時を懐かしく思い出しています。

先ほど、傷口を縫っていた糸を抜いてもらいましたが、全部で18針でした。昨日で半分、今日が半分です。いよいよ、明日は退院です。