― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年8月6日(月) ]
地域医療という言葉とは裏腹に、地域に医療が届かなくなってきている現実がある。それは、365日24時間営業が当たり前のコンビニ病院と勘違いしていることも原因かも?
その結果、医師が辞めていくということになる。クタクタに疲れ果ててしまった医師は何処へ行く。「立ち去り型サボタージュ」というのだそうです。その後は、医療崩壊となるというシナリオです。
明日、お邪魔する愛知県東栄病院は、地域に踏みとどまって地域医療を実践されている病院です。公設公営から公設民営に組織は変わりましたが、病院に来れない患者さんは自宅まで往診されています。東栄病院では当たり前のことです。私は組織形態にこだわるものではありませんが、成功事例はドンドン見て勉強すべきだと考えています。
議員が4名と西城市民病院からも事務長や総看護師長など3名が同行されます。明日は東栄町に泊まりますので、午後3時から7時くらいまで、徹底的に研修する予定です。成功の秘密があるのか、当たり前のことを当たり前にしているだけなのか、その当たりを見極めて帰るつもりです。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |