年を感じる

[ 2009年10月12日(月) ]

午前中、親戚の法事がありました。お婆さんの実家の弟の13年だったのですが、他の兄弟もおじいさんになっておられ、自分も年を感じずにはおれませんでした。子どものころに良く泊まりに行っていたので、思い出多いおじさんの話で盛り上がりました。

あのおじさんが亡くなって13年かと思うと、私も随分と年をとったことになります。54年間生きてきたということは、多くの出会いも有れば、多くの別れもありました。しかし、これからも暫くは生き続ける訳ですから、中身を濃くしていくことを考える年になったのだと今日は自覚しました。生きる重みを感じる年になったのではないでしょうか。

10代、20代と経験し、本当に良く働いた30代、社会奉仕活動の40代。そして、議員になった50代の私。より大きなお役立ちを願ってなった議員ですが、本当に皆さんの期待に応える仕事をしているのかと、自分でも絶えず自問自答しているところです。今はまだ、フットワークのよさで勝負していますが、いつまでも同じことをしていたのでは更なる進歩はありません。そうです、進化するのです。

次の60代に備えた、どんな60代としたいのかを考える必要があります。そのためには、もっともっと勉強することが一番です。そんなことを考えさせられた今日の法事でした。やはり、節目節目の法要は必要なんですね。