― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年8月1日(月) ]
明日から、企画建設常任委員会で群馬県上野村の木質ペレットガス化熱電併給装置等の視察に行きます。これも何度も書いているから、「またか」と言われそうですが、私の予想が大的中で、全国でブルクハルト社製のマシンが稼働を始めます。
私自身、今回で2度目の上野村訪問ですが、三洋貿易からドイツ人の担当者が上野村に来てくれ、我々にブルクハルト社のマシンの説明を直接してくれることになりました。つい先日、宮崎県串間市でブルクハルト社製のペレットガス化熱電併給装置の並列運転による1940kWの発電設備とペレット製造工場をつくることが発表になりました。操業開始は、2017年夏の予定。
これは完全に売電を念頭に置いての事業ですが、上野村の成功が串間市での事業につながったことは間違いありません。これも前から言っていることですが、ペレットの品質がガス化発電の命運を握っており、日本におけるペレット製造のノウハウを三洋貿易とブルクハルト社は手に入れたのです。となると、ブルクハルト社のマシンが日本を席巻することは間違いありません。
これ以上は言わずもがなですが、山の中の小さな発電所+熱利用による産業興し競争がドンドン激しくなります。今回は、常任委員会での視察ですので、視察後は執行者に対して、ペレット工場の拡張と良質化、ペレットガス化発電+熱利用による野菜や果物の周年栽培の導入等を具体的に提案したいと考えています。
直ぐにでも行動する必要があることを理解しなければ、競争に負けてしまいます。私が会社を興すべきなのでしょうか。
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