― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年5月22日(金) ]
今日は税理士事務所から巡回監査に来られています。隣の事務所で監査を受けており、終わると私が呼ばれて、監査報告を受けることとなります。ここ数ヶ月は厳しい数字が続いています。
私は庄原市も外部監査を導入すべきと意見を述べたことがありますが、制度的に内部監査で行うということになっているという答弁でした。国の会計基準をオーバーすれば、自動的に公認会計士を入れなければならないのですが、普段から絶対に外部の目を入れるべきだと考えます。不正があるとかいうことではなく、緊張感を持って経営できるからです。
私の会社は創業から税理士事務所のお世話になっていますので、20数年ということになります。最初の頃は自分ひとりで記帳して、監査を受けていたのですが、近頃は家内が事務全般を行っております。コンピューター会計なので、入力しておけば直ぐに診断結果がでてきます。予算に対する達成率とか、その他あらゆる分析ができます。でも、最終的には経営者の判断ということになります。
これまでも何度か経営の危機というか、借入金の返済に四苦八苦した時期があります。自己資金を持たず、借入金で事業をすることは苦しいということを身をもって経験してきています。まあ、どこの会社も似たり寄ったりだとは思いますが、月に一度の巡回監査のお陰で倒産することもなく事業を続けて来れました。会社から仮払いを受けていたら、そろそろ返済してくださいと言われ、利息は取られ、仕方なく生命保険を解約して返済したこともあります。
これが健全経営ということなんでしょうね。
さあ、今月の監査結果はどうでしょうか?
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