― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年4月9日(土) ]
広島市内のホテルでG7外相会議が明日から開催されます。これって、素晴らしことだと私は思います。そして、全外相が平和公園を訪れて献花するという、これまでなら想像すらできなかったことが現実となるのです。
更に、伊勢志摩サミットで来日するオバマ大統領が広島の平和公園を訪れるのではないかと囁かれていますが、現実味を帯びてきました。核なき世界を目指すという広島県民の願いに世界の首脳が耳を傾け始めたのです。あざ笑うかのように北朝鮮はICBMのロケット開発に成功したなどと大宣伝をしていますが、世界の流れに逆行した蛮行そのものです。
しかし、日本政府は原子力発電所の再稼働を優先しており、言っていることとやってることが逆ということになっています。原子力の平和利用と口では言いながら、一度事故が起きれば、核兵器と同じ結果を招くことは福島が証明しているではありませんか。チェルノブイリだって未だに手付かずの状態です。
中国の海洋進出の文言を採択分に入れる入れないでもめているようですが、堂々と入れればいいじゃないですか。核なき世界から、武器そのものを無くす世界へと向かいましょう。今回のG7外相会議は、開催そのものにも意義がありますが、広島宣言が出せるように期待するものです。
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