― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2016年2月29日(月) ]
今日は切れてしまった。第二期 庄原市長期総合計画の付託を受けた特別委員会が開催されたのですが、私からすると、何でこんな議論をするのかと頭にきたのです。最後は、「こんな計画なんかいらん」って吠えていました。
第一期の長計の時にも、私は同じことを言ったのです。それは、合併して初の長期総合計画と言いながら、各市町の計画を集めただけのものだったからです。合併して夢のある計画が示されると期待していた私が馬鹿だったのかも知れませんが、人口推計も大嘘で、10年後が42000人になっていたんです。実際は、37000人台ですから、大天ぷらの計画です。
私が怒ったのは、同じ過ちを今回もするのかということです。10年間という長いスパンの計画を僅か1冊の冊子に詰め込むことの意味は、実は、行政サイドの都合なんです。住民自治と言いながら、住民が自分たちのことは自分たちでするんだと活動開始すれば、行政は小さくなっていきますから、それでは困るんです。
行政が何でもかんでも手を出すことは止めろとも発言しました。つまり、住民要求に応えるのが行政の仕事と勘違いしているとも。もっと住民が自分で考える仕組みに改めなければ、「活力ある」なんて言葉は庄原では死語になりますよ。まあ、そうしたのは田舎政治家にも責任はありますね。職員に機嫌をとられている様ではええ事になりません。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |